「運気が下がった」と感じた時に考えてほしいこと|氣を扱う専門家の氣功師が解説します

みなさんは、日常的にこんなことはないでしょうか?

  • 急に体調が悪くなってしまったな
  • いつもは上手くいっていたことが、急にうまくいかなくなったよ
  • 悪い出来事やトラブルが続いている
  • 上手くいってたはずなのに、急に人間関係がうまくいかなくなった
  • 落ち込みやストレスが増えた…
  • 今まではうまくいってたはずなのに、なんだか気づくと上手くいかないことが増えている気がする…


これをみなさんは「運気が下がったな~」と言うと思います。

こんな気分では心が沈んでしまいますので、一刻も早く切り替えて運気を良くしたいものですよね。

そこで、今回の記事では氣のプロである氣功師である私が、運気が下がること、そして運気を上げて幸せに生きることについて解説いたします!

目次

運気とは?

まず、そもそも運気とは何でしょう?

「運気」とは、人生における運命や幸運の流れのことを指します。

一般的には、良い運気というのは、健康で幸せな人生を送り、成功や幸運を引き寄せるとされています。
一方、悪い運気の人は、病気や失敗、災難などが起こりやすく、不運を引き寄せるとされています。

あくまでもみなさんの頭の中にあるイメージを言葉にした感じですが、いかがでしょう??

認識合ってますかね?

運気が個人に与える影響

このような運気ですが、各個人に与える影響として、これら4つが考えられます。

・運気が人生の流れを決める
・運気が健康に影響を与える
・運気が人間関係に影響を与える
・運気が経済的な状況に影響を与える

では、この4点について説明します。

①運気が人生の流れを決める

運気が良い人は、人生の流れが良く、成功や幸運を引き寄せることが多いです。

一方、運気が悪い人は、不運や災難が続き、苦難を味わうことが多いと言われています。

②健康に影響を与える

運気が良い人は、健康であることが多く、病気にかかることが少ないです。

一方、運気が悪い人は、病気や怪我が多く、体調が優れないイメージです。

③人間関係に影響を与える

運気が良い人は、周りから好かれ、人間関係が良好であることが多いです。

一方、運気が悪い人は、周りから嫌われたり、人間関係がうまくいかなかったりします。

④経済的な状況に影響を与える

運気が良い人は、経済的に成功し、豊かな生活を送ることができることが多いです。

一方、運気が悪い人は、経済的に苦しい状況に陥ることが多いです。

いかがですか?
そのようなイメージありませんか?

運気が下がるとは?

ここまで、「私、運気低いかも…」「オレ、運気ダダ下がりだわ…」なんて思った人もいるかもしれません。

でも大丈夫!

一度、ここらへんで…

今までのことを全て否定させてください。

あくまでもこれまで書いた内容は、一般的に言われていることです。

私は、脳科学・認知科学に基づく現代氣功をこれまで学んでおり、その観点から考えられる「運気が上がった/下がった」というのは、あくまでも個人の思考の中で生まれたものにすぎないと考えています。

「運気」とは、気を運ぶと書きますが、まさにその通りで、気を運ぶというのが「運気」の意味です。

ただ単に気を運ぶ、言い換えるなら「気を巡らす」とんなイメージでも良いかと思います。

この宇宙には、月のバイオリズムがあるように、私達をとりまく氣にもバイオリズムがあるのは事実です。

だから、一般的に「運気」と呼ばれるものに流れや変化があるのは当たり前の話。

「浮き沈み」と捉えるからおかしい話になるわけです。

一般的に「浮き・上昇期」というのは、物事を前に前に進める時期。

だから前に進んでいる感じがあって、人々は「運気が良い」と捉えるのです。

一方、「沈み・下降期」(下降なんか一切してないけど)というのは、進んでいたことを見直す時期だったり次に進めることの準備段階だったりするわけです。

だから物事が停滞しているように見えてしまっているだけ。
なにも停滞などしていない。

だから、運気良い・悪いなんてものは、そもそも無いと思うのです。

あくまでも「運気」は「気を運んでいる」、気を運ぶ速さの目安みたいにすぎないです。

だから「運気が下がったな~」と感じたのであれば、「気を滞らせず、どんどん流していこう!」と考えれば良いのです。

運気が下がったと感じてしまう原因と対処法

まず、運気が下がったと感じてしまう原因ですが…

先ほども説明した通り、「運気が上がった/下がった」というのは、個人の意識次第です。

たまに「俺、運悪いとか思ったことない!」という人に出会いますが、まさにお手本のような人(笑)

みんながこの人みたいに考えれたらいいですけど、そうならない人が大半です。

物事が上手くいかないから、運気が下がったと捉えます。単純ですね。

でも、ここでやっていただきたいのは「運気が下がってしまった。はぁ(ため息)」ではないのです。

なぜその出来事が起きたのか、立ち止まって考えることです。

急に体調が悪くなったのなら、最近無理していなかったか考える。
取り組んでいたことは自分のやりたい事ではなかったのでは?と考えてみる。

いつもは上手くいっていたことが、急にうまくいかなくなったのであれば、もう違うやり方を見出す時なのかな?改善が必要ってことなのかな?と考えてみる。

悪い出来事やトラブルが続いているのであれば、自分の進む道にそれていないか?考えてみる。

など、一つずつ丁寧に見返していただきたいです。

それでもよく分からなかったら、
「そういえば、バイオリズムがあるって話だったな。今は次への準備段階!」と考えてみてください。

月の満ち欠けがあるように、世の中のエネルギーにも、個人個人の体にもバイオリズムは必ずあります。

だから「今は準備期!見直し期間!」と考える方が自然のこと。

自然のことに反して「運気が下がった」と騒がないのが道理です。

・運気が上がった下がったにいちいち反応しない(良い悪いで判断しない)
・バイオリズムがあるから仕方ないと考える

運気を上げる方法は?

とはいえ、物事は順調に進んで欲しい、体も常に健康でいたいですよね。

なので、常に気は巡らせておくのが重要です。

それがすなわち「運気を上げる」に繋がります。

そのためにどうしたらいいか?についてお伝えします。

良いものに目を向ける

自分の好きなものを見て気分の上がらない人はいません。

とにかく気分が上がるものに目を向けることです。

そして、自分自身や他人に対して、ポジティブな言葉や行動を心がけてください。

感謝の気持ちを持つことは非常に有効です。
感謝の気持は他人だけではなく、自分自信にもぜひ向けてみてください!

夢中になれることに取り組む

夢中になっている時というのは、とにかく氣がいいです。

年齢のわりに若い方がいますが、たいていその方々は夢中になれることに没頭しています。

夢中になるというのは、ある種のトランス状態に入るため、余計な思考(考えなくてもいい思考)を考えずにすみますよね。

それでいて目の前のことは自分の好きなことですから、最高に氣は巡ります。

体と心を整える

人間は、体と心が整っている時に最高のパフォーマンスができると言われています。

そのため瞑想やヨガ、マッサージなどで心身共に癒しを与えてください。

キレイで整った状態のところには、キレイなものが共鳴される…。つまり、良い思考が良いものを引き寄せてきます。

環境を整える

体と心を整える同様、家の中や部屋、職場の環境などを整えることも重要です。

人間だけ整っていても、環境が整っていなければ少なからず影響は出ます。

掃除をしたり、断捨離をしたり、美しい音楽を流したりすることが有効です。

気分を上げれる環境づくり・維持をぜひ目指してください!

以上、いかがだったでしょうか?

一般的な「運気が下がった」とは違う目線で解説しました。

私が最後にもう一度お伝えしたいのは、この2つです。

・運気が上がった下がったにいちいち反応しない(良い悪いで判断しない)
・バイオリズムがあるから仕方ないと考える

バイオリズムに関しては、ご本人の生まれながらの出生図に基づいた影響が少なからずあります。

それを知るには、生年月日からホロスコープ(出生図)を作成し読み解けば分かります。

もし、「自分のバイオリズムを分かった上で人生を上手く運ばせていきたい!」

と思われたら、ぜひご連絡ください。

無防備で人生を生きるより、安心して大きな目標に突き進むことができますよ。

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