風の時代についていけない人が抱える不安と解決策

2020年12月、風の星座(サイン)である水瓶座で木星と土星が会合しました。
これを機に200年以上続いた地の時代が終わり、風の時代に入ったと言われています。

2023年3月には、一番動きの遅い冥王星が、「地のサインである山羊座から風のサインである水瓶座に入る」と言うことから…
「本格的な風の時代に突入!」なんて言い方もされています。


この2020年という年はコロナウイルスの出現により、私たちの生活は大きく変化しました。
人との接触を避けるため、リモートワークなど新しい働き方も出現。


このように現代社会は急速に変化しており、新しい技術や社会システムが次々と登場しています。

一方で、このような変化に対応できない人々も存在しています。

そこで、今回は風の時代の特徴と、風の時代についていけない人が抱える不安とその解決策について考えてみたいと思います。

目次

そもそも風の時代とは?

先ほども少し触れましたが、「風の時代」というのは西洋占星術から生まれた言葉です。
占星術で基本となる12星座は、火・風・水・地の4つの要素で分けることができます。

火:牡羊座、獅子座、射手座
風:双子座、天秤座、水瓶座
水:蟹座、蠍座、魚座
地:牡牛座、乙女座、山羊座

そして、木星と土星という天体は「社会を表す天体」であり、この2つの天体が重なる時が「社会の節目となる」と考えられています。

それは20年に1度起きます。

今までの240年ほど、地の星座で、木星と土星は重なったのですが、2020年12月での会合を機に、今後約200年は風の星座での会合を繰り返していきます。

これが「風の時代」と呼ばれている理由です。

風の時代の特徴

風の時代の特徴を3つ挙げます。

①デジタルテクノロジーの進歩

このデジタルテクノロジーは、風の星座である水瓶座の担当域です。

インターネットやスマートフォン、クラウドコンピューティング、人工知能(AI)などの技術革新によって、ビジネスやライフスタイルが変化しています。

これまでもスマホやパソコンなどは既に主流になっていましたが、近年のAIの進化により、ますますデジタル化は進んでいます。
デジタルテクノロジーの進歩により、情報がより多様化し、いろいろな人と繋がることができていますね。


一方で、デジタルテクノロジーを駆使し生活を快適にしている人と、使いこなせずにいる人の差がどんどんついています。

②働き方の変化

これは、もう身をもって体験されている方は多いと思います!

フレックスタイム制やテレワークなど、柔軟な働き方が主流となっています。

完全テレワークという会社は少ないですが、「働き方を選択できる」というのも風の時代の特徴です。

③多様性の重視

性別や人種、性的指向などの多様性が注目されています。

多様な価値観を尊重し、認め合う社会の実現がここ数年で急速に進んでいるのは明らかです。
女性が社会で活躍し、妻の収入だけで家計を支えるなんていう家庭も珍しくありません。

このように、今まで「今まで当たり前」とされていたことに縛られず、「みんな違っていい」という流れになってきたのは間違いありません。

風の時代についていけない人とは?

では、「風の時代」についていけない人の特徴について、3パターン挙げていきます。

デジタルテクノロジーについていけない人

言うまでもないですね。やはり主流はデジタル。

スマホでできることはもっと増えますし、お金等もいずれデジタル化がますます進んでいきそうです。


しかし、このデジタルテクノロジーについては、最低限の操作ができればそれほど心配することでもないと思います。

AIが進化することで、人間の操作はなしで解決してしまうくらい発展するからです。


なので、これについてはそこまで心配はいらないでしょう。

ただし、SNSなど人々と繋がる手段や情報を調べるくらいのスキルは必要ですよ~!

働き方の変化についていけない人

上記のように、デジタル化になれずリモートワークに戸惑うという方の場合は、もう自力で頑張るしかありません。

それか分かる人にどんどん聞いて覚えていくしか方法はないですね。

でも、これもそんなに深刻なことではないと思います。

一方で、出社した先で人に会うこと、飲み会でのコミュニケーション(飲み二ケーション)に生き甲斐を感じていたような方は、寂しい思いをしているのではないでしょうか。

また、「出社している私より、会社にろくに来ないあの人の方が給料高いなんておかしい!」と目くじら立てて怒っているような方も注意が必要です。


下記にも書きますが「~であるべき!」みたいな考えが強いのも、風の時代についていけない特徴です。
 

多様性を認められない人

これが、最も深刻だと思っています。

「こうあるべき!」という考えに固執してしまいがちな人に多いです。

特に地星座(牡牛座、乙女座、山羊座)が強い方は、このような特徴に当てはまってしまうかもしれません。

一つ例に挙げますが…山羊座というのは、これまで続いた縦社会の象徴のような星座です。

「良くも悪くも結果を出すためなら自他ともに抑えつける」傾向がありますので、なかなか「多様性」という言葉に違和感を覚える方も多いのではないでしょうか。
「集団の輪を乱す」ようなものは、断じて許さない…みたいなのも、これまでの時代の特徴ですから。
 (山羊座の方がそうだという話では決してありません。あくまでも一つの傾向の話です)
 

風の時代についていけない人が決して劣っているとか、そんな話ではありません。

これまでの地の時代を生き抜くためには、
方針に従う、ルールに従う、皆の輪を守る、努力と根性で困難を乗り越えるというのは、どれもこれも必要なことだったのです。


決して、間違ってはないのです。

ついていけない人たちが感じる不安とは?

このように、現代社会が進化し続ける中で、ついていけない人々が感じる不安には、どのようなものがあるかというと…

デジタル化についていけないなんて、自分はなんてダメな人間なんだろう

皆が私の考えが古いと否定する。自分は時代についていけてない気がする

というような自己否定や周囲との比較。

そして・・・

情報をキャッチできないなんて、時代に取り残されてしまうのでは?

デジタル化が進んだら私の仕事は奪われるのでは?でも私は何もできない…

という漠然とした不安、不安定な職業不安です。
これらの不安を抱えることで、うつ病や不安障害などの精神的な病気に繋がっているケースもあるようです。

風の時代に適応するための対処法

抵抗したくても、既に始まってしまっている風の時代。
この風の時代に適応するための対処法を5つ挙げます。


全部はいきなり無理でも、できそうかな?と思うのがあれば、ぜひ取り組むことをオススメします!

(1)自分を知ることから始める

自分にとって苦手なこと、嫌だと思うことは何ですか?
逆に、自分にとって得意なこと、好きなことは何ですか?
即答できますか?

意外と、未来に漠然と不安を持っている方は、ご自身のことがよく分かっていない方が多いようです。

まずは自分のことを知ることから始めてください。

その際は、自分の好きなこと・得意なことだけではなく、苦手なことや嫌いなこと、避けたいと思っていることなどネガティブな部分も一度整理してみると良いです。

その上で「自分はどう生きたいのか?」「自分が思う幸せって何だろう?」ということまで、ぜひ考えてみてください。

自分ではよく分からない、見つけれない…と言うのであれば、占いなど使って自分の才能を見つけるのは有効です。

占いはぜひこういうので使っていただけたらと思います!

(2)自分自身をありのまま受け入れる

はじめは難しいかもしれません。

しかし、自分がまず認めてあげれないで誰が認めてくれるのでしょう?
自分が自分の最高のパートナーなのです。

風の時代に苦手意識を持ってしまっているのも自分、でも…地の時代を頑張って生き抜いてきたのも自分なのです。

それだけですごいことです!

自分自身を認め、自己肯定感を持ってください。

自己肯定感をあまり難しく捉えず、誰が何といおうと「自分はスゴイ!」のだということを忘れないでください。

その上で、自分が持っているスキルや価値観を見つめ直し、自分自身に合った方向性を探していきましょう。

(3)他人と比較しないこと

他の人と自分を比較して落ち込むということは絶対にしないでいただきたいです。

それは意味のないことだからです。

なぜ意味ないのか?
それは、他の人と比較したところで、自分自身を否定的に見るだけだからです。

大事なのは、自分自身に集中し、自分自身の成長に焦点を当てること。

自分を否定すれば、それ以上の成長は残念ながらありません。

地の時代は「〇〇は優秀で△△は劣っている」みたいなので、嫉妬やライバル心を燃やして人々のヤル気を奮い立たせて限界点を超えさせるという時代でした。

でも風の時代は全く違うのです。

個性を認め、多様性を認め尊重する時代。

その時代に乗りたければ、もう他人と自分を比較するということはやめてください。

(4)興味のあることを学び続ける

風の時代は、今までとは違ってスピードが大事です。

テクノロジーが発達する時代ですからね。

なので、過去の知識をいくら持っていたとしても更新していかなければ、結局はついていけなくなってしまいます。

また、1つの学問に集中して勉強するという時代でもなくなります。

皆が興味あることをいくつも学んでいい時代です。

この時代に取り残されないためにも、興味のあることはどんどん学んでいってください。

そのように言うと「仕事で役立つための資格を取ります!」と言われる方がいますが・・・
この資格というのが実は厄介(-_-;)

私も就職氷河期世代なのであらゆる資格を実は保有していますが、資格というのはこれまでの時代とは違って、あまり重要視されなくなると思います。

それよりは、興味のあることを学ぶほうが断然良いです。

決して仕事に関係することだけでなくてもいいのです。
自分の興味のある物なら、遊びだろうが何だろうが良いのです。

何が仕事(他の人に価値を提供)に変わるかは分かりません。
それがまた面白いですね!

(5)自分に合った生き方を見つけること

自分とは何者なのか?がよく分かってくると、「自分はこう生きたい!」というのが分かってきます。

会社員として働くだけではなく、フリーランスや起業家としての道もあることを忘れずに考えてみるのも良いです。

そして、これからの時代は1つの仕事に絞らなくていい時代です。

会社員でも副業が認められています。
働きたければ1つの仕事に絞らず、好きなだけ働いていいのです。

今までとは違って、「持たない暮らし」というのも普通になってきました。
そのため、「必要以上にお金を稼ぐ必要もない」と考える人たちが増えてきたのも事実です。

そのような方は「正社員で疲弊して人生を過ごすよりも、収入は少なくても自分のペースにあった暮らしがしたい」と考え、週2日数時間程度のパート勤務で生活している方もおられます。


こういうのも自由なんです。

働き方を縛られないこの時代、あなたはどういう生き方を目指しますか?

まとめ

風の時代についていけない人が抱える不安を解消するためには、自分自身を知り、そして受け入れ、学び続け、自分に合った生き方を見つけることが必要です。


風の時代に乗っていけるよう、ここらでマインドチェンジしていきましょう!

氣幸占星術マスターコースでは、風の時代に乗るため、あなたの情報空間を触り、より良い未来をデザインしていきます。

必ず風の時代を軽やかに生きていただけるようサポートしていきますので、ご興味ある方はぜひお声がけください!

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