「自分がわからない」という人は、この簡単な方法からまずトライ！

「自分が分からない」と漠然と思ってしまうことないでしょうか？

実はこれ、あまりにもテーマが漠然としすぎて、実際のところあまり考えていない人が大半です。

または、本当に分からなさ過ぎて考えることをストップさせてしまっているというパターンもありますね。

どちらにしろ、やはり自分を客観的に知る機会を持っていただく方が、この先の人生をとても有意義に過ごせると思います。

今回は、「自分がわからない」という人にぜひ試してもらいたいことをお伝えします。

自分がわからなくてもいいから、好きなことを書き出そう

まずは、思いっきり自分の「好きだ！」と思うことを書き出してください。

身体を動かすのが好きとか
笑うのが好きとか
人を笑わすのが好きとか、サプライズする(される)のが好きとか。

ちなみに私はというと…

旅行、リゾートホテルでのんびり、ラウンジ、洗練された場所で過ごす、きれいな景色、大切な仲間とのお酒、一人の静かな時間、ピーナッツ食べながらのビール、読書しながらのワイン時間、大画面で観る映画、メジャーリーグ観戦、クラッシック音楽（←意外とよく言われる）　等々

まだまだ、メチャクチャあります。

これを書き出している時間はとても楽しいと思います。

遠慮なくどんどん書いていきましょう！

好きな人や動物・植物のことでももちろん良いですよ。
好きな自分のパーツや行動・仕草でもいいです（もちろん「自分の顔！」でも！！！）

やってなくてもイメージで好きなことでも構いません。
例えば、スノボやったことないけど、なんだか好きとか。
それはそれで、重要な「好きなこと」です。

これをやる目的は、自分を客観的に見るトレーニングのようなものです。

好きなモノは変わっていきますし、何度も何度もやってみてください。

決して、この好きなモノたちの中から「将来に向けて何かできることは無いだろうか？」と無理に考えなくても大丈夫です。

もちろん、将来のことにつながる場合もありますが、それを見つけようとすると一気に書け出せなくなります。

ここでの目的は、あくまでも「自分を客観的に見るトレーニング」です。
楽しんで書いてみてください！

人の目や評価は気にすぜ、自分が得意なことを書き出そう

好きなことが書けたら、次は「得意なこと」です。

好きなことよりも、得意なことは、ややハードルが上がりますね。

なぜなら「得意なことがわかりません」という方が非常に多いからです。

その原因は人の評価を気にし過ぎているということ。

そして、1番じゃなければいけないという思い込みが入っているからです。

1番じゃなければいけないなんてことにこだわると、大谷翔平選手だって「得意なことは野球です」なんて答えることできないはずです。

だから自分が得意だ！と思うことを書けばいいです。

それでも手が止まってしまうのであれば、「他の人は苦戦しているけど自分は普通にできたこと」という視点で考えてみてください。

本来は他人との比較は意味をなさないのですが、この場合は特別です。
人と比較して見えてくることもあるからです。

どうしても思い浮かばない方は、ぜひこの視点でも考えてみてください。

瞬殺で寝れる、足を組まなくても座れる、とかでもいいのです。
遠慮せず書きましょう！

ちなみに…のび太君の得意なことは
すぐ寝る、あやとり、ピーナッツの投げ食い、射撃。
（射撃に関しては驚異的な命中精度と早撃ちの技術を持つ。これは勉強中に鼻クソを飛ばした際、電球に偶然命中し、試しに的を作り飛ばして、その能力に気づいたbyWikipedia　だそうです笑）

ALANアラン

のび太君、すごいですねー！

自分がこだわってしまうことを書き出そう

では、次は自分がこだわってしまうことを書き出してみましょう！

もしかしたら「得意なこと」よりもスラスラ書ける！って方が多いかもしれませんね。

よく分からないな～って方は、「他の人はさほど気にしていないけど、自分は気になる！」ということを考えてみてください。

例えば…

シャツの干す向きは一定方向じゃないと気持ち悪い。

このブランドのタオルじゃないと使いたくない。

絶対に方言は使いたくない。

待ち合わせ前の確認メールは必須。

年齢/性別で区別してほしくない。

旅行は近場じゃないと嫌だ。

などなど…

なんでもOKです。

結構あるものではないでしょうか！？

人から言われて感じたこと、エピソードを書き出そう

では、最後に他の人から見た自分の評価に注目してみましょう！

自分では気づかなかったことを言われたこともあると思います。自覚は無くても他の人から見えていた部分になります。

新たな気づきにもなりますし、それを言われたことでどう感じたのかもぜひ書き留めてみてください。

嬉しかったこと

人から言われて嬉しかったことをまず考えてみましょう。

優しくしているつもりはないけど、みんなから「優しいね」と言われてなんだか嬉しかったとか。
自分の顔に自信ないけど、透き通る肌してるねと言ってもらえたとか。

何かしらあると思います。

遠慮せずに書きましょう！

嫌な気分になったこと

次は「嫌な気分になったこと」です。

この際、注意してほしいのが「******の時に、・・・・と言われた」と言うふうに、エピソードも併せて書くようにしてください。

そうしないと、一方的に否定された印象を自分の中に植え付けてしまうので。

あくまでも「こんなことがあったから、こういわれた」という記憶でとどめておいて欲しいのです。
これは、あまり深堀しても意味がありません。

さらっと思い出してみる程度でOKです。
無理にひねり出さなくても構いません！

ホロスコープで自分を知る

以上、いかがだったでしょうか？

自分なりの分析ができたきたのではないかと思います。

書き出していく中で「あ、こんな共通点があるな～」とか「あ、これにすごくこだわってるな～」という気づきもあったかもしれません。

なかなか、書き出したからと言って将来の向かう方向の結論は出ないと思います。
出れば最高に良いですけど、そんな簡単なものではありません。

しかし、やることで、確実に自分をより深く知ることができるのは確実です。

そこで、もう一つ活用してもらいたいのが、みなさんがこの世に生まれた時に持ってきた設計図です。

その人の取扱説明書ともいえるものです。
これをホロスコープといいます。